メルカリで消費者センターに相談する時と場合
最近、より多くの方がメルカリを利用するようになりました。利用者が多くなってくるとそれに伴って増えるのが各種トラブルです。
例えば、パスワードを忘れてしまったとか、1000円以下の商品で送料を販売価格に含めてしまって赤字になってしまった等、初心者が自分のミスで発生させてしまうトラブルなら、メルカリ事務局に対応してもらえばほとんどの場合解決することができます。
しかし、取引上で起きてしまったトラブルについては、相手があることなので、なかなか話がまとまらずに、そのうちに対応がおろそかになってしまうことがあります。
これはメルカリのようなフリマアプリだからこそ起こるトラブルで、原因の多くはコミュニケーションがうまく取れないことにあるのです。
例えばお店で購入するような顔の見える取引の場合、相手が自分の目の前にいるので、対応を雑にすることはできにくくなるのですが、メルカリの場合、そもそも顔の見えない取引になるので、相手のトラブルに対して親身になるということが難しくなります。
特に、メルカリでのコミュニケーションの方法は、文字でのやり取りなので、どことなくリアリティに欠けてしまい、相手が本当に困っているということが伝わりにくくなってしまうのです。
【消費者センターに相談できる】
メルカリでの多くのトラブルは、支払いを済ませたのに商品が届かないという基本的なトラブルに始まり、「返品に応じてくれない」とか、「商品が思っていたものと違った」という購入者側に原因があるものもあります。
そのような場合、すでにお金を払ってしまっている側がどうしても弱い立場になってしまうことが多いので、納得できずにお金を払ってしまった場合は、速やかにメルカリの事務局に相談するようにしましょう。
あまりにも相手の対応が不誠実だった場合は、「消費者センターに相談します」などと、軽めにメッセージを送り、返信が無く、不誠実な対応を取られるようなら、遠慮なく相談してみることをお勧めします。
また、誠実な対応をしているのにも関わらず、相手からクレームを入れられた場合の対応ですが、私の場合は面倒なので、返品とか返金という対応を取ります。
明らかに自分に非が無く、相手の勘違いによるクレームも多いような気がしますが、そのあたりは利用者が増えたということもありやむを得ない部分でもあります。
理不尽だと思っても、素早く解決することで、時間的、精神的なロスをなくすということも、メルカリなどの多人数参加型のアプリを使いこなすうえで必要なものなのかもしれません。
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