メルカリで出品できない商品とローカルルールについて

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メルカリは気軽にフリマに参加できることで、最近ますます活気づいてきました。一方で現金をそのまま出品する等、倫理的にどうかと思われるような商品も出品されるようになりましたね。

あまりにもおかしな商品については、メルカリの運営側でも迅速に対応しているようですが、予測不能な利用者の行動に対して後追いになっているようです。

メルカリを有意義に利用するためにも、私たちは出品できるものとできないものを正しく理解して、禁止されている商品は出品しない、購入しないという基本的なルールを守りたいところです。

今日は、メルカリで出品できない商品についておさらいしていきますので、「知らない」という方は是非ご一読ください。「知っている」方ももう一度おさらいのつもりでご確認くださいね。


【メルカリで出品してはいけない商品】

ここでは2017年6月時点の、メルカリで出品してはいけない商品についてまとめていきます。意外と細かく設定されていますが、中には抽象的な表現もあります。

公序良俗、モラルに反するもの、18禁アダルト関連、青少年の保護育成上好ましくない物、クリーニング済みでない学生服や制服、中古下着、ブルマやスクール水着、安全性に問題のあるもの、花火や火薬を使用した商品など、たばこ類、開封済みや到着後1週間以内に賞味期限(品質保持期限)が切れる食品、保健所許可や営業許可のない食品(包装や食品表示がされていない物を含む)、医薬品、法令に抵触するサプリメント類(海外並行輸入品を含む)

カラーコンタクト、コンタクトレンズ、化粧品、香水などの小分け販売、許認可の無い手作りコスメ、化粧品、石鹸、シャンプー、コンディショナー、乳液など、転売目的で得たと判断されるチケット、商品券、債券、小切手、クレジットカード、キャッシュカード、宝くじなどの金券類、記名式チケット等、購入者が利用できないことが明らかなもの、領収書や公的証明書類、現行流通している国内外の貨幣、通貨、仮装通貨、現金同様の価値のあるチャージされたプリペイドカード(カードなどにチャージするタイプの電子マネー)、オンラインギフト券

取り寄せが必要な商品、宣伝、探し物の出品、物品ではない物(情報、サービスの提供)、試作品(商品サンプル)の掲載が無いオーダーメイド品、福袋(内包されている商品の写真がないもの)、生き物、希少動物の部位を用いた商品、自動車やオートバイ(所有者の変更登録が直ちにできないおそれがあるもの)、二次創作物の出品ガイドラインに違反する商品、個人情報、その他違法商品、メルカリ事務局で不適切と判断される商品

ということで、メルカリには出品禁止となっている商品がこれだけあります。例えば福袋など中身の見えない商品については、そのまま出品はできませんので、開封して中身を明らかにしたうえでの販売となります。


【ローカルルールについて】

メルカリでは規約になっていないのに、ユーザーが勝手に作ったローカルルールなるものが存在します。その代表的なものが「専用出品」です。例えば商品名に〇〇様専用と書かれた商品、〇〇様以外に購入されないためにそのような商品名になっているわけですが、これは正式にはメルカリのルールに反します。

従って〇〇様以外の人が、購入した場合も規約上は全く問題はありません。よく見かけるトラブルとして、専用出品を横取りされたとありますが、これは専用出品をしている側がルール違反となるのが現状です。

私としては取り置きについては、出品者の責任で制度化しても良いかと思いますが、せっかく専用出品にしたのに、購入されない場合などは、出品者が迷惑をこうむる形となりますので、購入者と出品者の信用がはかりにくいメルカリでは難しい問題もありそうです。
その他のローカルルールとしては、「即購入禁止」というものもよく見られます。私は初心者の時は理解ができなかったのですが、「購入するときはメッセージをください」という意味だと思います。

基本的にメルカリはオークションと違って、即購入ができる点がメリットにもなっているので、このような出品はあくまでもローカルルールであることを覚えておきましょう。

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