メルカリの値下げ交渉はほどほどにしよう
フリーマーケットに行ったら「とりあえず値下げ交渉・・」テレビなどでもよく見かける光景ですよね。私の考えでは、実はこの値下げを要請する行為、あまりマナーが良いとは言えないと思っています。「当たり前」と思っている方も多いかと思いますが、自分が出品者の立場になってみればわかると思います。
出品者も一応、どのくらいが適正な価格なのか?を考えて出品しているはずなのです。それをやたらと値下げしてほしいと言ってくるのはあまり気持ちの良い行為ではありません。値下げのお願いは、自分が本当に欲しいと思う商品で、少し高いと感じる商品だったり、ほかの出品者で少し安い金額で出品されている場合だけにしましょう。
メルカリの値下げ交渉に関して・・
私も出品者として、購入者から値下げのお願いをされたことがあります。一応、私は出品前に購入しやすい価格を調査して、できるだけ安く販売していたので、「それですぐに購入してくれるなら・・」という条件で承諾したことがあります。
その時は値下げと同時に、交渉してくださった方が購入されていたので安心しましたが、メルカリの場合は値下げと同時に、別な方が購入してしまう恐れもあり、原則として「早い者勝ち」なので、少し不安でした。
そのようなことを防ぐために、交渉終了後のいわゆる「売約済み」の商品は、「Aさん専用」とかいう形で、取り置きされるんですね。メルカリの制度上は、取り置きはルールにはありません。
個人的には売約済みというボタンがあれば、それで済むのでメルカリにはそういった機能を付けてもらえるとありがたいと思います。ただ、売約済みとか専用出品になっているのに、実際に購入されないトラブルもあったりしますので、難しいものです。
交渉中とか、売約済みという制度を作れば、公式に価格交渉などが可能になって、購入者にとっては利便性が増すのではないでしょうか?一方で、交渉を求める人があまりにも多くなると、販売者側の負担が増すことも忘れてはいけません。
あくまでも、手軽に売れて、手軽に買える、フリーマーケットの利便性を損なわないようにしてほしいですよね。
値下げ交渉に関しては、自分が購入者だったら、むやみやたら交渉せず、しっかりと購入する意思を示すことが重要です。また、販売者に値下げの意志がなければ食い下がることなく、その商品をそのまま購入するか、あきらめるか、早めに決断しましょう。
販売者の場合には、しつこい値下げ交渉に応じる必要はまったくありませんので、あまりにもうるさい場合にはブロックするなどの対策を取ることも視野に入れておきましょう。
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