メルカリとヤフオクの違いって?私はこう考える
一度だけ、同じ商品をメルカリとヤフオクと楽天オークションに出品したことがありました。ゴルフの景品で同じものが売れ残ってしまったので、試しに同じ商品を違うサービスに登録してみたんですね。
商品はタブレット型パソコン(新品)だったのですが、傾向としては同じような感じでした。メルカリでもヤフオクでも売れないものは売れません。
ただ、メルカリのようなフリマアプリと、ヤフオクのようなオークションを友人と一緒に両方利用してみて感覚的に気が付いたことがあります。
今日は、メルカリのようなフリマと、ヤフオクに代表されるようなオークションの違いについて、私なりの考えをまとめてみたいと思います。
【メルカリとヤフオク結局どちらがいいの?】
まず、メルカリとヤフオクの決定的な違いを理解しておく必要があると思います。まず、メルカリはスマホ限定のアプリであるということです。ヤフオクはパソコンでも使用することができます。
この違いは意外に大きいと感じていて、スマホ用に作られたメルカリは、意外と簡単に出品できるのが良いところ、そしてパソコンでも商品が確認できるヤフオクは、目当ての商品を探しやすいというのがあります。
ただ、両方ともすでに大量の商品が出品されている現状ですから、目当ての商品を探すというよりも、一通り目を通して、良さそうなものがあったら購入するという流れは変わらないと思います。
もう一つ、決定的な違いがあります。
メルカリは出品者が価格を決めます。オークションの場合は出品者が価格を決めるのは最初だけで、あとは購入する側がどのくらいの価格を付けるのか?ということです。
購入者の立場で言えば、オークションの場合にはほかに高い金額を付けた人がいれば、その商品は買えないということになります。メルカリの場合は、いわゆる即買いが可能です。
結局どちらがいいの?という話なのですが、私なりに感じていることは、「古さに味が出る商品」はヤフオクのほうが高い値段が付く傾向にあります。
例えばレトロなゲームとか漫画、CDなんかはヤフオクのほうが高く売れました。
メルカリでは自分で価格を付けなければいけないので、どのくらいの価値があるのか?微妙な商品に価格を付けるのに少し戸惑うことがありました。
ただし、メルカリでは、新品や新品同然の商品、スマホ用のアイテムなどは売れやすい傾向にあるという話を聞きます。
私は、新品や新品同然の商品、中古でも価格が明確な商品はメルカリに、自分でもどのくらいの価値があるものか判断がつかないものはヤフオクに・・と言った感じで使い分けています。
自分が取り扱う商品のタイプによって、どちらを使うかを判断したほうが良いと思います。
【メルカリとヤフオクの出品時の費用について】
これも微妙なのですが、たくさんの商品を常に取り扱う場合には、ヤフオクへの登録も面白いと思います。ヤフオクは月額利用料が発生するので、出品してもしなくても費用がかかります。410円です。
ヤフオクはその他、販売した価格の5%が手数料となりますので、販売した商品が高額であればあるほど、高い手数料を払うことになります。
一方のメルカリですが、メルカリは売れた商品の10%が手数料となります。ヤフオクよりも5%も高いので、最終的にはメルカリのほうが手数料自体は高くつきそうですが、メルカリの場合は、取引や振込といったお金の管理を事務局がやってくれるというメリットもあります。
このあたりについては、どちらもそれほど変わりは無いと思いますが、どちらかと言うとメルカリのほうが事務局を通してやりとりできるので、安心感はあります。
これから出品しようと考えている方がいらっしゃいましたら、自分で価格が付けられる商品なのか?と言うことをポイントにして、フリマを使うか、オークションを使うかを判断するのが一番良い方法だと思います。
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