メルカリで取り置きをする経緯とやり方
フリーマーケットの醍醐味の一つが、販売している人と購入しようとしている人のコミュニケーションですよね。
これはメルカリにも同じことが言えるわけで、購入しようとしている人たちの多くは、販売者とのコミュニケーションを求めているのです。
実際に商品を出品してみるとわかることなのですが、かなりの頻度で、値下げの要請があったり、いいねが付いたり、来週まで取っておいてくれませんか？という取り置きの依頼があったりします。
今日は取り置きについて考えてみましょう。
基本的なメルカリの流れは、「商品を出品する⇒商品が購入される」という、たったこれだけのことです。しかし、購入者の中には、どうしてもその商品が欲しいけれど、今すぐに手持ちが無いという理由で、取り置きをお願いしてくる方がいます。
心のやさしい出品者の方は、この購入者のために商品を取っておいてあげようと思うことでしょう。
【取り置きはメルカリのルールにはありません】
まず、出品者の方は、基本的な知識として、メルカリに取り置きというルールが存在しないということを理解しておく必要があります。
したがって、取り置きの要請を受けた場合、面倒であれば断ってしまっても全く問題ありません。現に私はすべての取り置き要請をお断りしています。
あと、せっかく取っておいてあげたのに、約束通り購入してくれるとは限りません。後になって、もう少し安ければ・・とか言ってくるケースも多くあります。
こういった、メルカリのルールに無い、ユーザー通しの約束事を「独自ルール」と呼んでいますが、独自ルール上でのトラブルが、メルカリの管轄外ですので、注意してください。
取り置きには、販売者はリスクだけが残り、なんのメリットもない、と言って過言ではないのです。
【取り置きの方法について】
取り置きをしてあげる方法としては2つあります。
まず一つは、購入者が実際に商品を購入し、支払方法をコンビニ払いか、銀行ＡＴＭ支払いを選んでもらいます。
すると、支払が完了するまでの間は保留期間となるため、一定期間の取り置きが可能となります。
もし、取り置きをしたくない場合には、「コンビニ払いか、銀行ＡＴＭ払い」で商品を購入してください。」と伝え、それでもダメなら断ってしまうのが無難でしょう。
もう一つの方法が、「専用出品」ですね。
商品名に「○○○様専用」と書いて出品する方法です。ま、これもかなりトラブルの多い出品方法なので、あまりお勧めはできません。
繰り返しますが、メルカリには正式な取り置きの機能はありません。即購入していただける方が最優先となります。
それを踏まえたうえで、取り置きに応じるかは慎重に判断してください。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。